小平若竹幼稚園要覧

@本園の教育目標

『丈夫で 素直で 仲良しで

気であそぶ よい子ども』

幼稚園の教育目標は学校教育法第22条に示されているとおり、「幼稚園は、義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとして、幼児を保育し、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて、その心身の発達を助長することを目標とする」ことです。本園は保育の場としての教育環境を整え、保育を行っています。

武蔵野の自然に囲まれた小平若竹幼稚園はケヤキ・クヌギ・サクラ・イチョウ・ツツジ・ミズキ・コブシなど100本  以上の樹木に囲まれており、園歌にも歌われているように園内には"緑の風"が吹いています。子どもたちは野鳥のさえずりを聞き、チョウと戯れ、野の花を摘み、虫を捕まえ、樹に登り、ドングリを拾い、落ち葉拾いをして、心ゆまでに自然に親しむことができます。

幼児期に自然に触れる機会を多く持ち、その中で体を思い切り動かし、たくさんの友だちの中で生活することは、子ども達の心身の発達に良い影響を与えると確信しています。

A本園の特色

 施設について 
自然豊かで広々とした環境
本園は玉川上水風致地区の一画を占め、空気は澄み渡り騒音がありません。周囲を樹林に囲まれ、子どもの発育を促す自然的環境に恵まれています。

園舎

園舎は通風・採光はもちろん、建物の大きさからくる威圧感をなくすことに工夫をこらし、親しみ易い鉄筋平屋建築を用いています。構造は左右対称で中心にホールをおき、廊下は広めに天井は低めにし、床面は極力地面に接するように低く設計しました。それにより非常時に保育室と園庭間の移動がスムーズにできるようになっています。

保育室

各保育室個別にお手洗いと教材準備室をおき、教材準備室には園児たちの水呑場を設けてあります。

また当園のトイレは全て和式のトイレを採用しております。最近の一般家庭では洋式のトイレが主流になっていますが、小学校を初め公共機関では和式の割合がまだ多いのが現状です。このような背景から幼稚園のうちに洋式・和式に関係なくトイレを使えるようになってもらい、新しい環境でも躊躇せず使えるようになってほしいというねらいで設置してあります。
(20年度に内装を改装したため明るいトイレに生まれ変わりました)
各保育室は幼稚園設置に関する基準よりも広く、四隅の保育室は更に広さを増して畳の間を設けてあります。

2つのグラウンド

園舎の南側(約3,000u)、北側(約2,300u)にはグランドがあり、多彩な活動を実現しています。

  • 南側グランドには当地域が全く平坦であることから見晴台(小山)を幼児の心理的保健的見地より特設し、多くの固定遊具や・樹木がバランス設置してあります。センターには運動会などの行事にも対応できるスペースを確保してありますので、多彩な集団遊びに対応することができ、非常時の避難所としての機能も兼ね備えております。
  • 北側グランドには夜間照明を設けてあります。この広大なグランドを利用して、盆踊りや、お泊り会のキャンプファイアー、課外教室(サッカー、体操)が盛んに行われています。

専用農園

園舎の西側には園児のための専用農園があり、ジャガイモ、サツマイモ、ダイコン等を栽培しています。毎年、夏・秋・冬になると園児たちは収穫を楽しみます。


諸元

敷地面積:9200u

園庭面積:5300u

園庭材質:土

園庭の主な遊具:ツリーハウス・クライミングウォール・ブランコ・ジャングルジム・鉄棒・滑り台(3台)・砂場・キャッスルジム・大型遊具

施設のページへ


 本園の教育に関する方針大要 

園では「正しい幼児教育」をモットーとし、「明るく楽しい園づくり」を心がけています。保護者の方々にはどうかその意味で本園の方針をよく理解になられ、お子様方の幸せのためにご協力ご支援をお願いします。

@基本的生活習慣の確立
 ・挨拶の出来る子ども
 ・集団生活を身につける
 ・時間を守る
A遊びの充実
 ・自然の材料を使っての遊び

B保育室での保育
 
・漢字の使用
 
・教材指導
 ・体育指導

 家庭との約束 

幼稚園教育は園と家庭、担任と保護者間のスムーズな連絡が特に重要ですから、必要と判断されることは機敏にご連絡をお願いします。

集合時刻や回答、提出期日を明示した場合には「期日、時間の厳守」を実行しておりますので、あらかじめご了解下さい。

養護の立場から、出席について無理されることはありません。多少とも病気の兆候のある場合、あるいは暴風雨雪等で危険の予測される場合等には、お子様の気持ちの如何にかかわらず適切な判断をなさってください。欠席その他の事故については早めにご連絡くださるようお願います。伝染病については、本人の場合はもちろん家族の場合でも至急お知らせ願います。

朝の登園が早すぎますと管理上、差支えがありますので、あらかじめ決められた時間を守ってください。

交通事故防止については、くれぐれもご留意、ご協力をお願いします

過保護によって独立性、自発性を欠いたお子様や、友達遊びの出来ない社会性未発達のお子様、その他多少とも問題のあるお子様については、ご遠慮なくお申し出下さい。

特別の進学準備教育は致しません。お子様の素質や家庭環境にもよりますが、平素の充実した教育指導で充分と考えています。

通園に特に困るような事情の方のために、スクールバスを設けております。停留所につきましては園で指定します。路線編成は個人の都合よりも全体の都合を優先しますから、たまたま各個に多少のご不便があってもご辛抱願います。

約束ごとはお互いに守りましょう。通知内容はお忘れなく。

文字や算数について積極的な指導はいたしませんが、胸の名札やくつ箱その他持ち物の記名表示は漢字を用いて「ふりがな」をふることを原則としております。これは自然的な「目慣れ学習」の効果を期待するためで他意はありませんからご了解の上ご協力をお願いします。    

預かり保育があります。   

週三回の給食があります。月曜日・火曜日はお弁当です。

週一回、専任体育講師による指導を行っています。 また年二回、体力測定を行っています。


たけのこ会(保護者会ついて)


B園革概要


歴史

昭和39年 5月 6日 小平若竹幼稚園認可申請
昭和39年10月20日 小平若竹幼稚園認可
昭和40年 4月 1日 三浦義雄 園長就任
昭和40年 4月15日 園歌制定 作詞作曲 渡辺 茂

昭和40年 4月18日

開園
昭和40年 5月 1日

年少組設置開設

昭和40年 5月16日 小平若竹幼稚園  開園式挙行
昭和55年 4月 1日 斉藤 央 園長就任
平成11年 4月 1日 斉藤久子 園長就任
平成11年度より 預かり保育「つくし組」開設

保育時間 月〜金 9:30〜13:30(通常保育)
施設設備
園舎:鉄筋平屋 1棟(8クラス)
園舎:木造平屋 1棟(1クラス)
運動場 2ヶ所
通園バス 2台
飼育小屋 3ヶ所
うさぎ・ひめうずら・うこっけいなど
遊具
遊具 その他
園庭 14基 砂場・お山
第二グラウンド 4基 大型遊具あり
園内菜園 園庭西側
 じゃがいも・さつまいも
 大根・ピーマンなどの収穫
クラス数
年長 3クラス
年中 3クラス
年少 3クラス
平成29年度
職員 22名
給食 希望制(水〜金)¥330/1食
(委託:多摩給食センター)
制服 通園服(夏冬上着のみ)・体操服(夏冬上下)
預かり保育 降園時間より17:30まで ※原則的に保育日に実施
課外活動 音楽(宮地楽器)サッカー・体操・英語(ジャクパ)